「どれみちゃん」が好きになれなかった理由。|閉吐 憂|note
セーラームーンで幼少期を過ごした私は当然のことのように困難に立ち向かう女の子の物語が大好きになった。大好きなまま大人になった。今でもありとあらゆる「彼女たち」が大好きだ。到底敵いそうにない敵にも挑み続ける姿に、私が現実世界でどれほど憧れたってなれやしない「魔法少女」やら「戦闘少女」として戦う彼女たちに、何度惜しみない拍手を送ってきただろう。どんなに好きじゃなかった明るいキャラクターでも、憎まれ役のキャラクターでも、平等に愛してしまう。 そんな私が唯一、引っかかったままの言葉を毎回披露していたキャラクターが、『おジャ魔女どれみ』の「どれみちゃん」だ。 彼女は事あるごとに 「私は
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